未経験から徐々にステップアップでき、
技術者としての可能性を大きく広げられます。

請負工事の施工管理とは？

請負工事の商品は人です。太陽光発電やEV充電設備、その他電気設備の導入を検討しているお客様に対して、設備の適切な更新や再生可能エネルギーの効率的な導入に向けて、営業担当者と二人三脚で提案を進めていきます。受注後は現場責任者として協力企業とコミュニケーションを図りながら、請負った電気工事を完成させ、お客様が電気を使えるようになるまでフォローします。

具体的な業務内容は？

受注前は、現地調査、簡易図面作成、見積書作成、提案書作成などを行います。受注後には、設計図面作成、関係各所協議、施工計画作成、発注業務、現場施工管理、竣工図書作成などを担当します。
設計・施工管理の業務は多岐に渡り、電気知識だけでなく、ときには建築や土木、法律に関することまで網羅し、工事を計画します。さまざまな人の協力なくして工事を完遂することはできないため、コミュニケーション能力も重要になってきます。

仕事のやりがい

日本電力の請負工事は既存建築物の改修がメインのため、一つとして同じ現場は無く、常に新鮮な気持ちで業務に取組むことができます。さらに案件によっては数億円規模の工事に関われることも魅力のひとつです。
部門が設立して日も浅く、まだまだ仕組み作りが課題ではありますが、自分自身が思い描いたことが現実になり、チャレンジできる環境が用意されていることが最大の魅力です。

キャリアステップについて

技術系社員に取得を推奨している「電気工事士」「電気工事施工管理技士」「電気主任技術者」へのチャレンジに関しては、専門学校への通学や講習参加に対して費用の補助を行っています。資格取得後は資格手当で給与UPも実現できるので、資格取得のモチベーションにもなります。

工事の担当は、資格の取得状況や請負工事金額、工事難易度に応じて割り振っていきます。若いメンバーが多く、分からないことは同僚や先輩・後輩に聞ける雰囲気もあります。活気のある職場ですので、特に若い方には親しみやすい職場環境です。

経験に応じて段々と規模の大きい工事や難易度の高い工事を任されるようになり、ゆくゆくは後輩育成にも携わっていただく予定です。将来的には技術者としてのプロフェッショナルを目指す道もあれば、他の職種や新規事業の立案にもチャレンジできる風土が当社グループにはありますので、熱意次第でキャリアアップの可能性は無限に広がっています。

正直、大変なことは？

施工管理職は一般的にブラックなイメージがあり、任される仕事の難易度や規模次第では労働時間も長く、土日や夜間作業も発生します。しかし、業務スケジュールは自身の裁量に任されている部分が多く、スケジュールの組み方や仕事のやり方次第で労働時間を削減することが可能です。

日本電力は上場企業の子会社ということもあり、時間外労働や休日についても厳格に管理されているので、一般的に抱くイメージとはかけ離れている部分もあると思います。

一方で現場監督としてお客様からも協力会社の関係者からも頼られる存在になり、「決める」という業務が非常に多いので、捉え方によっては大変ということもあります。ただ、自分が「決めたこと」が形になり、地図に残ることもあるので、やりがいという意味では非常に大きいと思います。

新しい仲間に期待していること

設立されて間もない部門のため、まだまだ課題ややらなければならないことが多くあります。メンバーも20代、30代前半が中心のフレッシュな部門で、スキル・経験値共に日々是前進の毎日です。当社に入社いただいた方とは、設計・施工管理職として一緒に成長しながら、請負工事の部門を日本電力の柱へと押し上げていきたいと思っています。