電気を通して暮らしを支える。
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営業職
2015年入社 R.Hさん
都心の最新マンションを
手がけていくスケール感。
所属/電力サービス事業部 兼 電源調達部
都心の最先端マンションに関われる醍醐味
現在の仕事内容を教えてください。
新築マンションを開発するディベロッパーさんへ、電力コストが削減できる高圧一括受電サービスの提案を行っています。本来、マンション住民の方はそれぞれ契約した電力会社に低圧電力の電気料金を支払うのですが、高圧一括受電の場合はマンション単位で高圧の電力を調達します。この高圧一括受電サービスを利用すれば、単価の安い高圧料金がベースになるので、共用部も含めたマンション全体の電気代を削減することができます。
仕事で大変さを感じるところは?
セールスをして終わりではなく、高圧電力から低圧電力に変換する「受変電設備」を設置する必要があるので、ディベロッパーさんへの営業だけでなく、契約後のやり取りも数多くあります。マンションを建築するゼネコンさん、電気設備を担当するサブコンさん、マンションの管理会社さんなど、さまざまな担当者と工事日程の調整をしたりする大変さがあります。
ただ、いざ完成したマンションを見ると、東京の何億という規模の最先端マンンションですから、シンプルに格好いいなと思いますし、やりがいも大きいですね。
少数精鋭だからこそ、できることがある
営業の成約率はいかがですか?
だいたい5割くらいは契約いただいていますね。初めてお付き合いするディベロッパーさんに対してはイチからの提案になりますが、すでにお取引のある場合は、同じような仕様のマンションを展開することも多いですし、ディベロッパーさんから「この規模のマンションだったら、どれくらい削減できますか?」とお問い合わせをいただけるので、こちらでシミュレーションを立ててご提案する流れになっています。
営業をする上でのセールスポイントは?
同じような一括受電サービスを展開している他社さんも数社いるのですが、その中でも当社は、良くもわるくも社員数が一番少ないです。少数精鋭だからこそ、他社さんでは分業でやっていることも、日本電力では営業が担当していることも多いんです。
例えば、入居者への説明会や内覧会でプレゼンをしたり、入居者の入れ替えがあったときは管理会社さんから連絡を受けて事務手続きをしたり。営業が全て管理しているからこそ、担当マンションの状況が常に分かるので、何かあったときも迅速に対応できますし、関わりが多ければ多いほど信頼にもつながっていると感じます。
「攻め」だけでなく、「守り」の視点
営業以外に他の業務も兼任されているんですよね?
そうです。一括受電の営業をしながら、電源調達グループで電力の仕入れも担当しています。営業がいわば「攻め」の仕事だとすれば、仕入れは「守り」の仕事ですね。電気の「原価」を下げることができれば、それだけ利益に貢献できますから。
兼務することでご自身に何か変化はありましたか?
これまで前職も含めて「営業」という売る仕事に特化してきたのですが、仕入れを担当することによって「売る側」とは逆の視点も持てるようになり、視野も広がりました。
例えば、約60億円分の電力を仕入れた場合、その単価が数パーセント下がるだけでも数億円の利益が上がることになります。一括受電と同様に、取り扱い金額の大きいミッションなので、少しでも安く調達できたときは達成感も大きいですね。
転職して、
大きく変わったライフワークバランス
前職のリフォーム営業との違いはどのように感じていますか?
リフォームは個人宅への営業でしたが、現在はディベロッパーさんという法人への営業なので、門前払いということもなく、しっかり話を聞いていただけますね。しかも、「うちから買ってください」という営業ではなく、「電気代が何パーセント削減できます」という損をさせない提案なので精神的にもラクです。
生活面は変化しましたか?
だいぶ変わりました。以前は、やればやるだけ収入に反映されるので、とにかく早朝から深夜まで仕事をしていました。今では何もなければ18時にあがりますし、土日に入居説明会などがあったとしても、平日の好きなときに振替休日が取れます。
もちろん繁忙期はあります。新築マンションは3月中に完成する物件が多いので、そこが重なるとスケジュールの管理が大変です。基本的には自分の裁量で業務はコントロールできるので、日本電力に転職して生活が安定したからこそ、結婚して家庭も持てるようになったという側面はあるかもしれません。
グループの多様な事業から広がるネットワーク
あなぶきグループであるメリットは感じますか?
グループ内の交流もありますし、あなぶき興産やあなぶきハウジングサービスといった同じ業界の会社だけでなく、コインパーキングやリフォームなど多様な分野に展開しているので、交流を通じて勉強になることも多いですね。
しかも全国に各拠点があるので、どのエリアに配属になっても頼れるグループの人がいるのは心強いです。
東京拠点の雰囲気はどうですか?
あなぶき興産とも同じビルなので、近々グループのメンバーも集まって皆でボウリング大会を開催する予定です。不思議とあなぶきグループには、個性もありつつ、性根の優しい人が集まっているんですよ。
日本電力も少数精鋭ならではの風通しの良さがあって、常に皆が助けてくれる雰囲気です。社内の雰囲気がギスギスしていないので、気軽に門を叩ける会社だなと感じています。
1日のスケジュール
SCHEDULE
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9:00出社
メールをチェックしてから、電気料金のシミュレーションを資料にまとめる。
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11:30営業準備
訪問するディベロッパーさん向けの資料を揃えてから出発。
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12:00ランチ
気になっていたラーメン屋さんでランチタイム。
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13:00商談
一括受電をした場合のシミュレーションをもとに提案。現状の課題などもヒアリング。
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15:00現地確認
新築マンションの建設予定地に足を運んで、電柱の位置などを確認。
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17:00帰社
商談のお礼メールを送ってから、グループ内のミーティングで情報を共有。
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18:00退社
通常時であれば、残業もなく退社。繁忙期では、1〜2時間の残業をすることも。